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住宅ローンを頭金なしで組む場合のメリットとデメリット

2023年6月12日「月曜日」更新の日記

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【住宅購入時の頭金とは】 住宅購入時に必要な頭金とは、住宅の購入価格の一部を現金で支払うことです。通常は購入価格の20〜30%程度が頭金として必要となりますが、頭金なしでの購入も可能です。 ただし、その場合は住宅ローンの借入額が増え、返済期間も長くなることがあります。また、頭金がない場合は、住宅ローンの審査が厳しくなる可能性があります。 【住宅ローンを頭金なしで組む場合のメリット】 住宅ローンを頭金なしで組む場合、いくつかのメリットがあります。 〈現金を用意する必要がない〉 住宅ローンを頭金なしで組む場合、住宅購入に必要な現金を用意する必要がありません。一般的に、住宅購入には頭金が必要であり、多くの場合、頭金を貯めるのに数年かかることがあります。 しかし、頭金なしで住宅ローンを組むことで、現金を用意する必要がなく、住宅購入をより早く実現することができます。 〈住宅ローン控除を受けることができる〉 住宅ローンを頭金なしで組む場合、毎月の返済額が多くなる傾向がありますが、住宅ローン控除を受けることができます。住宅ローン控除とは、住宅ローンの利息を所得から控除することができる制度であり、返済金額を軽減することができます。この控除額は年度ごとに変化するため、詳細は確定申告時に確認する必要がありますが、住宅ローンを頭金なしで組む場合でも、住宅ローン控除を受けることができるため、税金の節約につながります。 【住宅ローンを頭金なしで組む場合のデメリット】 住宅ローンを頭金なしで組む場合、いくつかのデメリットが存在します。 〈住宅ローン審査〉 頭金なしで住宅ローンを組む場合、借り入れ額が大きくなるため、審査の通過率が低くなります。 銀行は、借り手が返済能力を持っているかどうかを判断するために、収入や勤続年数、貯蓄額などを調査します。頭金がある場合、借り入れ額が減るため、審査の通過率が高くなる傾向があります。 〈返済期間〉 頭金なしで住宅ローンを組む場合、借り入れ額が多くなるため、返済期間が長くなる傾向があります。 長期間にわたって返済することになるため、総返済額が多くなります。また、返済期間が長いと、金利の上昇などの変動にも影響を受けやすくなります。 さらに、頭金なしで住宅ローンを組む場合、借り入れ額が多いため、毎月の返済額も大きくなることがあります。このため、返済に苦しむ可能性が高くなります。 【まとめ】 頭金なしで住宅購入を考えている場合は、メリットとデメリットを比較し、自分にとってベストな選択をすることが大切です。また、頭金を用意できない場合でも、自分に合った住宅ローンを選ぶことで、無理のない返済計画を立てることができます。

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