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不動産を購入するときに知っておきたい5つのポイント

2023年6月6日「火曜日」更新の日記

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不動産を購入するということは、人生で一度あるかないかの大きな決断です。不動産は高額な買い物であり、長期的な住まいとしても重要な役割を果たします。しかし、不動産購入には多くのリスクやトラブルも伴います。そこで、この記事では、不動産を購入するときに知っておきたい5つのポイントを紹介します。 【ポイント1:自分のニーズに合った物件を探す】 〈物件の種類〉 不動産を購入する目的は人それぞれです。自分が住むための物件なのか、投資用の物件なのか、将来的に売却する可能性があるのかなど、自分のニーズに応じて物件の種類や立地、価格帯などを絞り込む必要があります。 物件の種類としては、マンションや一戸建て、土地などがあります。それぞれにメリットやデメリットがあります。例えば、マンションは管理費や修繕積立金などのランニングコストがかかりますが、セキュリティや設備が整っていることが多く、メンテナンスも楽です。一方、一戸建ては自由度が高く、庭や駐車場などのスペースも確保できますが、建物の老朽化や災害対策などに気を付ける必要があります。 〈立地〉 立地としては、都心部や郊外などのエリアや駅からの距離などが重要です。都心部は利便性や交通アクセスが良く、資産価値も高いですが、物件価格も高く、騒音や人混みなどのデメリットもあります。郊外は物件価格が安く、自然や静かさを楽しめますが、交通アクセスが悪く、生活施設や医療機関などが少ないこともあります。 〈価格帯〉 価格帯としては、自分の収入や貯蓄額などに応じて無理のない範囲で決める必要があります。一般的には年収の5倍程度までが目安とされています。また、頭金や住宅ローンの金利や返済期間なども考慮する必要があります。住宅ローンは長期的な負債であり、返済能力を超えると破綻する恐れがあります。 【ポイント2:物件の状態や価値をチェックする】 〈物件情報〉 物件を探すときには、物件情報をよく確認する必要があります。物件情報とは、物件の所在地や面積、間取り、築年数、構造、設備などの基本的なデータです。これらの情報は、物件の価値や快適さに影響します。例えば、築年数が古いと建物の劣化や設備の不備がある可能性が高くなります。また、間取りや面積は自分のライフスタイルや家族構成に合っているかどうかを判断する基準になります。 〈査定額〉 物件情報だけではなく、物件の査定額もチェックする必要があります。査定額とは、不動産会社が物件の市場価値を評価した金額です。査定額は、物件の状態や立地だけでなく、周辺の相場や需要と供給のバランスなどにも影響されます。査定額は、物件の売買価格や交渉の参考になります。査定額が高いということは、物件が人気があるか、資産価値が高いか、あるいは売主が高値をつけているかのいずれかです。査定額が低いということは、物件に問題があるか、周辺環境が悪いか、あるいは売主が早く売りたいかのいずれかです。 〈現地見学〉 物件情報や査定額だけではなく、現地見学も必ず行う必要があります。現地見学とは、実際に物件を見て回ることです。現地見学では、物件の内外装や設備の状態をチェックするだけでなく、周辺環境や日当たりや風通しも確認します。また、近隣住民や管理人などに話を聞くことも有効です。現地見学では、自分の目で確かめることができないこともあります。例えば、夜間や雨天時の騒音や水漏れなどです。そうした場合は、複数回見学することや専門家に依頼することも検討しましょう。 【ポイント3:資金計画を立てる】 〈頭金〉 不動産を購入するためには、頭金という最初に支払う金額が必要です。頭金は一般的に物件価格の10〜20%程度が目安とされています。頭金は多ければ多いほど良いです。なぜなら、頭金が多いほど住宅ローンの借入額や返済負担が減りますし、住宅ローンの審査も有利になります。しかし、頭金を多く出すことで手元に残る資金が少なくなるというデメリットもあります。手元に残る資金は、引っ越し費用やリフォーム費用などの初期費用や、将来の緊急時に備える貯蓄としても必要です。そのため、頭金は自分の収入や支出、資産状況などを考慮して無理のない範囲で決めましょう。 〈住宅ローン〉 不動産を購入するためには、住宅ローンという長期的な借金を組むことがほとんどです。住宅ローンは、借入額や金利や返済期間や返済方法などによって返済総額や月々の返済額が大きく変わります。住宅ローンは自分の収入や家計に合わせて選ぶ必要があります。一般的には、月々の返済額は収入の25〜35%程度までが目安とされています。また、返済期間は短ければ短いほど返済総額が少なくなりますが、月々の返済額が高くなります。逆に、返済期間は長ければ長いほど返済総額が多くなりますが、月々の返済額が低くなります。そのため、返済期間は自分の年齢や将来の収入見通しやライフプランなどを考慮して決めましょう。 〈諸費用〉 不動産を購入するときには、物件価格以外にもさまざまな諸費用がかかります。諸費用とは、仲介手数料や登記費用や印紙税や火災保険料などのことです。諸費用は物件価格の3〜5%程度が目安とされていますが、物件の種類や価格帯によっても変わります。諸費用は頭金とは別に支払う必要がありますので、事前に確認しておきましょう。 【ポイント4:契約書をよく読む】 〈重要事項説明書〉 不動産を購入するときには、重要事項説明書という契約書を受け取ることになります。重要事項説明書とは、物件の概要や契約内容や注意事項などを記載した文書です。重要事項説明書は、不動産会社が売主や管理組合などから収集した情報をもとに作成します。重要事項説明書は、不動産購入の際の最も重要な契約書ですので、よく読んで理解する必要があります。特に、物件の瑕疵(欠陥)や権利関係や建築基準法違反などの問題点が記載されている場合は注意が必要です。重要事項説明書に不明な点や疑問点がある場合は、不動産会社に質問するか、弁護士や司法書士などの専門家に相談しましょう。 〈売買契約書〉 重要事項説明書を受け取った後、売買契約書という契約書を交わします。売買契約書とは、物件の引渡し時期や代金の支払い方法や違約条項などを記載した文書です。売買契約書は、不動産購入の際の最終的な契約書ですので、よく読んで理解する必要があります。特に、物件の引渡し時期や代金の支払い方法は、住宅ローンの借入時期や引っ越し時期と連動していますので、注意が必要です。売買契約書に不明な点や疑問点がある場合は、不動産会社に質問するか、弁護士や司法書士などの専門家に相談しましょう。 【ポイント5:アフターサービスを利用する】 アフターサービスとは、不動産会社が購入者に対して提供するサービスのことで、物件の点検や修理や相談などが含まれます。アフターサービスの内容や期間は、不動産会社によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。アフターサービスを利用することで、不動産購入後の安心感や満足度を高めることができます。 【まとめ】 以上、不動産購入の5つのポイントをご紹介しました。不動産購入は一生に一度の大きな買い物ですので、慎重に検討しましょう。また、不動産会社や専門家に相談することも大切です。自分に合った物件を見つけて、快適な住まいを手に入れましょう。

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