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2021年2月11日「木曜日」更新の日記

不動産投資で利用される利回りには、すべての部屋に入居者がいる場合の年間家賃によって計算される表面利回りと名付けられているものと、コストを考慮するネット利回りとか実質利回りと言われているものがあるというわけです。投資としてのアパート経営と比べられるものとしてマンション経営が挙げられることがありますが、マンション経営の場合は分譲マンションに投資するというものが主流だと言え、アパート経営とは少々違うものになります。一時期海外不動産投資が注目を浴びたのは、オーストラリアなどに存在する収益物件が「もうちょっとすれば大いに価格が高騰する」と評価されていたことによるでしょう。家賃を収入源とする不動産投資においては、収益物件の評価をしようと思った時に利回りと言われる数値を利用することになりますが、わけても年間の収入全体から経費の金額を引き、これを物件の価格で割った「実質利回り」が用いられるケースが多いです。マンション投資ということでは、建物が80年ぐらいはもつところもメリットと言えますが、購入したいと思う物件に出くわした時は、何よりも先々の修繕工事の準備としての修繕積立金に問題はないかを確認することが大事だと思います。