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賃貸料で儲けようという不動産投資で財をなそうと思うなら

2021年2月2日「火曜日」更新の日記

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不動産投資が儲かるかどうかの見極めで、重視されるのは表面利回りであると考えられますが、諸経費を引いて計算する実質利回りと違って、表面利回りだと望むリターンがあるかどうかをそつなく判定することはできません。資金の活用としてマンション投資が人気な理由として考えられるのは、株の売買のように起きてから寝るまで相場を懸念するのが嫌だからだと思います。一方でここにきて買うのがためらわれる状況だと言って間違いありません。「一括借り上げ」で問題が生じやすいのは、「一括借り上げ」契約が事業者と事業者が結ぶ契約ということですので、オーナーは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、売買ではないために宅地建物取引業法第35条が適用されないので、重要事項説明が省かれがちであるせいだと思われます。賃貸経営をする場合、物件取得に関わった業者に、すぐその後から管理してもらうのが普通なのですが、空室対策に満足できないようなケースでは、別の管理会社にすることが勧められます。賃貸料で儲けようという不動産投資で財をなそうと思うなら、所有している収益物件が首尾よく儲けてくれることが必要です。そこのところを洞察するときに目安にできるのが利回りだと言っても過言ではありません。

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