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サブリース(一括借り上げ)のメリットはありますが

2021年1月25日「月曜日」更新の日記

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アパート経営に乗り出すときに、新築物件で始める場合もありますが、中古を入手して始める場合の方が圧倒的で、そういった中でも交通手段や生活の利便性などにもこだわった物件は奪い合い必至です。賃貸経営というものは、物件のチョイスさえちゃんとできれば、長期にわたって収入を確保することができるのです。したがって、すこぶる安心な投資だと言えるでしょう。「一括借り上げ」関連で問題が発生するのは、「一括借り上げ」で締結される契約が形式的には事業者同士の交わした契約だとして扱われ、マンションの家主などは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅地建物取引業法第35条の売買ではないので、重要事項説明が省かれがちであるせいだと思われます。考えたくもないのですが、誰でもいつ働けなくなっても不思議ではないのです。そうした万一のときのためにマンション投資に邁進すれば、少しぐらいは頼りになるのではないでしょうか。サブリース(一括借り上げ)であれば、空室対策を考えなくても良いなどのメリットがあるのは間違いありませんが、賃料の改定があったりとか、リフォームや修繕費用はオーナーが負担しなければならないというリスク要素もあるということです。 家主にとって、サブリース(一括借り上げ)は空室対策で悩む必要がなくなるといった良さがありますが、金額が下げられたり、リフォームや修繕費用はオーナーが支払う必要があるといったウィークポイントもあるということです。不動産投資が形になってくれば、手間のかかる業務は管理会社に任せておけばいいので、真の意味で不労所得にすることができます。このようなことも、不動産投資に魅了される一つでしょう。マンション経営につきましては、「いくらの節税効果が期待できるかとか利回りが重要だ」などと言われているようですが、そうした数字に翻弄されてしまうと、あべこべに失敗を招くこともあり得るでしょう。マンション経営に興味をお持ちの方は多いですが、一押し物件は都心部の有名地区に偏っています。ゆくゆくはマンション価格も上がり、今よりずっと手を出しにくくなることが考えられます。不動産から収入を得ることができる収益物件には、マンションの家賃などの利益だけでなく、買った値段より高い値段で売り払って儲かるような物件も多くあります。家賃収入などは預金・貯金などの利子と同様の「インカムゲイン」、不動産を売って得た利益は株の売買による収益と同様に「キャピタルゲイン」と言われることもあります。 海外不動産投資の内容を考えると、バブル全盛期のいい加減な不動産投資みたいな印象があり、投資の怖さを知っている人はあまりにも危なっかしく感じるかも知れませんが、それは健全な感性のような気がします。不動産投資のアパート経営と似ているものとしてマンション経営というのがありますが、マンション経営と言うとマンションの一室に投資するという手法が一般的で、アパート経営とは異なっています。一括借り上げで考えておかなければならないのは、数年に1度は巡ってくる契約更新をする際に保証される家賃が少なくなる可能性が捨てきれないことと、息長くサブリース契約を維持するのなら、費用を負担してリフォーム等を施すことが必要だということではないでしょうか?サブリース(一括借り上げ)においては、契約で家主に一定額の家賃が支払われる期間がちゃんと定められています。契約期間は大概2年で、賃料は契約を更新するときに変更できるようになっています。不動産投資の対象になる収益物件には、テナントの家賃といった形で得られる収益だけでなく、購入価格以上の価格で売却して利益が出る物件も存在します。家賃収入などは国債の利子と同様に「インカムゲイン」、不動産の売却による儲けは為替とか投資信託での差益と同様に「キャピタルゲイン」と呼ぶケースもありますので、混同しないようにしてください。

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