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人が住むための物件オンリーではない

2020年8月10日「月曜日」更新の日記

2020-08-10の日記のIMAGE
サブリース(一括借り上げ)というものは、アパート経営の経験が不足している駆け出しの人にもチャレンジしやすい不動産投資かも知れませんが、自分にとって良いシステムか、よく考えてください。
サブリースという仕組みは、不動産会社が借り上げた物件を又貸しすることにより、アパートやマンションのオーナーに月々固定の収益を確約してくれるのですが、この金額については通常想定される家賃の80%、よくて90%になっているそうです。
収益物件に関しては、人が住むための物件オンリーであるというわけじゃないのです。目的別に見ると、事務所に適した収益物件も多々見られますし、店舗向けの物件や倉庫に最適化されている収益物件も稀ではありません。
不動産投資セミナーはたくさんありますけど、不動産投資にたけている企業が主催しているものが大多数ですので、そこが管理している物件の入居率に関して確かめるのも、良いセミナーかそうでもないかを見極める手段と言えるでしょう。
「一括借り上げ」関係でトラブルがよく起きているのは、「一括借り上げ」で取り交わされる契約が事業者と事業者が結ぶ契約であるわけですから、不動産のオーナーなどは消費者として利益保護の対象にならないということと、宅地建物取引業法にある建物の売買とは違いますから、重要事項説明がされないことが原因でしょう。

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