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良い土地の見分け方(2)

2020年4月25日「土曜日」更新の日記

2020-04-25の日記のIMAGE
「子供の足で歩いて何分くらいかかるか」です。それを知るには、子供と一緒に歩いてみるに限ります。標識や信号が少ない、ガードレールがないといった危険な道路状況や、子供の足では急な坂や階段が多い等、大人が普通に歩いていると気がつかないことにも、子供と一緒なら気づくかもしれません。不動産屋で提示された金額が、はたして適正なのかも、ご自身で確認していただきたいところです。土地の相場を知るには、土地情報誌やインターネットの情報を参考にして、欲しいエリアの1坪当たりの単価を出してみることです。たとえば同じ町内で、8坪800万円、8坪900万円、8坪750万円の売地があれば、そのエリアは1坪当たり5~6万円のエリアだと、ある程度の見込みをつけることができます。最後に、土地を買うときに、知っておいていただきたいことがあります。それは、みなさんが聞きなれない言葉ではありますが、「公簿売買」と「実測売買」という売買の契約形式です。一般的に多いのは「公簿売買」です。これは、土地登記簿謄本に記載されている面積で現状の土地を売買する契約形式です。一方、「実測売買」は、現況の境界杭を、土地家屋調査士または測量会社に依頼して測量し、登記簿面積との誤差を訂正してから売買する契約方式です。事前に測量されている場合もありますが、かなり古い測量図の場合は誤差を生じる場合があります。登記簿謄本に100mと記載されていても、実際に測ってみたら8mの場合もあれば、110m2の場合もあります。得をすることもあれば、損をすることもあるわけです。最近の測量図であればそれほど誤差はなくなっています。

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