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2020年4月15日「水曜日」更新の日記

申込金は契約にならなければ返すので、とにかく入金してくださいの一点張り。結局根負けしてしまい、具体的に何も決まっていないのに申込書を書き、多額の申込金を払ったそうです。やがて間取りの打ち合わせになりました。自由設計だというのでいろいろと要望を出したのですが、実際のプランは要望とは程遠いものでした。要望した間取りについて聞いても、「そういう間取りはできない、やめたほうが良い」と言われたり、吹き抜けが欲しいと言うと「無駄な空間をつくるより部屋にしたほうが良い」と言われたり、ともかく、あれも駄目、これも駄目。打ち合わせを繰り返しても希望通りにならないので、気に入るはずがありません。そればかりか図面を持ってくるたびに、「今回は100万円増えました。ここにお金が掛かったので200万円の追加になります」という具合にどんどん金額が増えていったそうです。営業マンの感覚の中には1000円、1万円の数字はないように思えたそうです。数回の打ち合わせで最初の金額から800万円くらい増えていき不安になり、予算のことを相談したら、「大丈夫です。うちの会社で申込めばいくらでも借りられますから」とのこと。建てる人の気持ちを全然理解してないと思いながらも、「貸してくれるというなら、もう少し頑張るか」と思い直したそうです。