家族 マイホーム | Good 住mile Company

トップ > 令和2年4月> 11日

家の缶詰工場(4)

2020年4月11日「土曜日」更新の日記

2020-04-11の日記のIMAGE
あくまでも主役は家族なのです。わがままになっても良いですし、もっと夢を見てもいいのです。それらをまとめて形にしていくのが私たちの仕事です。いろいろな提案や希望のある家のほうが、その家族の色を出していけるのです。そしてできあがった家に、より愛着が湧いてきます。そういう家づくりをした家に住むのは幸せなことです。必ず幸せに暮らせると思います。たぶんあなたのまわりの多くの工務店や大工はみんな良い腕を持っています。本当に親身になってくれて、建てたあともずっと面倒を見てくれるはずです。職人は口は下手ですが気持ちは温かいはずです。世知辛い今だからこそ、もっと心の通うお付き合いをしたいものです。しかし実際には、強引なやり方で仕事を取ろうとする会社に困っている方もいます。私も何回かご相談を受けたことがあります。たとえば、契約して入金をしたとたんに営業マンが来なくなり、設計担当者にどんどん話を進められ約束や希望が無視される。あるいは、住宅展示場に行っただけで早々にプランを出され、プランの了解さえしていないのに知らぬ間に申請書類や契約書類ができあがっており、断ろうとしたら「違約金が必要だ」と言われた、等々。こういった話を聞くと、私はいつも岐阜県の長良川等で行われている鵜飼いを連想します。何匹もの鵜が網でつながれていて、鵜が飲み込んだ魚を吐き出させられては、また川に放り出されるというような光景が目に浮かぶのです。飲み込まれたお客様も、飲み込んだ営業マンもかわいそうです。鵜のように首に綱をつけられた何人もの営業マンに狩りをさせるようなことは、営業が専門の会社ではありがちなことだと思います。しかし、途中で気がついたらすぐ引き返すことです。迷ったり、一人で考えていると流されていきます。すぐ戻る勇気が必要です。誰かに相談することが必要です。次に、私が実際にご相談を受けたI様の例をご紹介します。

このページの先頭へ