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2020年2月24日「月曜日」更新の日記

【街選びのモノサシ４Ⅱタイプ一】
希望する街区の「用途地域」を把握しておくのは重要です。たとえば「第一種低層住居専用地域」と「第一種住居地域」は似て非なるもの。後者には条件をクリアすれば店舗・事務所・ホテル・工場も建てられます。通りを一本わたれば用途地域が変わる場合もあります。
【街選びのモノサシ５Ⅱファンクション】
街になにを求めるかは人によって異なります。そこで暮らす平日と休日、春夏秋冬でシミュレーションしてみましょう。出勤前にサーフィンを楽しむ。そのために海の近くで家を探す。それもＯＫです。ただし塩害もあるし、風水害も直撃。マイホームになにを求めるか。どんな機能を求めるか人によって違います。メリットデメリットのどちらを見るかという問題もあります。湘南ボーイというイメージの翼をひろげるだけでなく（バサバサ）、実際に住んでいる人の話を聞いてみるのもたいせつです。
【街選びのモノサシ６Ⅱバリュー】
いっさい資産価値を気にせず、居住価値１００％で選ぶなら話はカンタンです。もしローンの途中で売却する、住み替えるなどの可能性を視野に入れるなら、資産価値という評価軸も押さえておきましょう。需要と供給で地価は変わります。人気の高いブランドの街が、必ずしもあなたにとって住みやすいとは限りません。地盤がいいとも限りません。しかも皿年後、加年後、加年後、弱年後の資産価値を決めるのはあなたではなく、他人です。たとえば、東京の新下町と呼ばれるエリアは物価も安いし暮らしやすい。でも将来の売却を考えたら購入は推奨できない。そんな論客もいます。