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エクイティ部分の価値評価

2019年12月14日「土曜日」更新の日記

2019-12-14の日記のIMAGE
しかし、このようにいってしまうと、議論が逆転していることになるのかもしれない。なぜなら、そもそもエクイテイ部分が頻繁に取引されるためにはその価値が判明しなければならず、エクイティ部分の取引価格はこの価値に対してどの程度の倍率となっているかを示すことになるからである。すなわち、 価値がわかれば取引可能となりその価格が決まるのであって、その逆ではないということである。そこで、以下ではエクイテイ部分の価値はどのようにして決まってくるのかを考えることにする。エクイティ部分の価値は、既述したように、裏付けとなっている実物不動産の価値とデット部分の商品性によって変わってくることになる。 証券化の対象物件から得られる稼働収益(費用控除後)と復帰価格について積極的なシナリオ(シナリオ(1))と消極的なシナリオ(シナリオ(2))を 想定し、・想定キャッシュフローに対して物件の購入価格をそれぞれ変えたとき、さらに、 投資ケースごとにデット部分の比率を変えたとき、 にエクイティ部分の収益性がどうなるかを示している(考え方の基本はDCF法)。

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