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変動金利型が向いている人

2019年5月24日「金曜日」更新の日記

2019-05-24の日記のIMAGE
変動金利型のリスクは、将来の返済額が変わることにあります。そのため、変動金利型の住宅ローンが向いているのは、金利が上がっても無理なく支払っていけるだけの余裕がある家計の人ということができます。共働きの人たちなど、早い段階でどんどん繰り上げ返済をして、ロ ーンを返していける人にも向いています。また、借入額がわずかな人や、返済期間が10年以下の人は、金利上 毎月返済額は返済期間が長ければ長いほど、金利が低ければ低いほど少なくなります。たとえば、融資額3,000万円を返済期間30年金利3%で借りたとすると、毎月返済額は12万6,481円になります。他の条件を同じにして、金利1%で計算すると9万6,491円です。毎月12万円を超える返済は難しく感じても、10万円以下ですむなら、やっていけそうとの印象を持つ人は多いのではないでしょうか。2011年5月現在、変動金利から各種優遇金利を引いた適用金利(多くの人が実際借りる金利)の水準は1%前後と大変低くなっています。住宅展示場やマンションのモデルルームで受ける説明の試算は、ほとんどがこの変動金利。将来的な金利上昇の可能性を考えずに、安易に変動金利の今の水準ありきで購入プランを立ててしまうと、将来的に困ったことになりかねません。金利の安い変動金利を選ぶと、つい借 りすぎてしまう可能性があることを知っておきましょう。

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