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目先の金利が低い変動金利型

2019年5月23日「木曜日」更新の日記

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変動金利型のメリットは、何といっても目先の金利が低めに設定されていることです。変動金利をうまく利用すれば、固定金利型よりも総返済額を減らすことができます。変動金利型は、返済途中で金利が見直されるタイプのローンです。一般に適用される金利は年に2回見直されますが、そのたびに返済額が変わるわけではありません。返済額の変更は、5年ごとに行われることになっています。変動金利型のメリットは、固定金利型よりも目先の金利が低く、毎月の返済額が比較的少なく済むところです。一方デメリットは、将来的に金利が上がっていけば、返済額も上がってしまうことにあります。ただし、見直し後の返済額は、前回の1.25倍までしか上がらないというルールがあるため、返済額が一気に倍増する、というようなことはありません。また、あらかじめ上限の金利を決めておき、それを超える金利は適 用しない「上限金利つき」のタイプもあります。変動金利とはいうものの、5年ごとにしか返済額が変わらないと、金利の上昇を感じにくいかもしれません。しかし、目には見えなくても確実に、返済額に占める利息の割合が増えています。しかも、急激に金利が上昇すれば、負担すべき利息が毎月返済額を超えてしまうこ とになるかもしれません。このような、返済額を超えた部分の利息を「未払い利息」といいます。未払い利息が発生すると、返しても返しても元本が減らないばかりか、未払い利息分だけ、将来の返済が増すことになります。その結果、家計が苦しくなってしまうことも考えられるのです。

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