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日本人だからこそ生み出せる日本のおもてなし

2019年5月12日「日曜日」更新の日記

2019-05-12の日記のIMAGE
確かに、いわゆる高級ホテルや高級旅館に泊まれば、今でもそうした伝統的サービスが受けられるでしょう。しかしそうではなく、誰もが気軽に宿泊できるホテルで、日本の原点のような精神、雰囲気、和のおもてなしの心が味わえるようにしたい。西洋のホスピタリティーに対して、日本人だからこそ生み出せる日本のおもてなしをハード・ソフト両面で追求したホテルに生まれ変わらせたいと思ったのです。ホテルの名前は「熊本和数奇司館」、数奇を凝らした茶室、風流な和数奇造りといった言葉に表されるように「数奇」とは風流への道、風情への執着を意味します。熊本城にほど近い中心地にありながら、楚の黒と漆喰の白のコントラストが落ち着いたたたずまいを醸し出しているホテル外観。館内に目を移すと、京都先斗町の石畳を再現した特注のフロアカーペットの両側に和装の客室が並びます。この客室も日本の伝統文化を継承しつつ、現代のライフスタイルに適合した客室にすべく、さまざまな工夫がされています。漆喰の壁は湿度調整に役立ち、乾燥しすぎがちなホテル客室をより快適なものに。障子や和紙風のブラインドは光を和らげ、落ち着きのあるくつろぎ感を抱かせてくれます。ホテル内や室内の家具も、同じ九州大川地域の家具の名工によって作られたものです。

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