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共に生きる経済基盤をもっと多くの場所で 『みんなで大家さん』は投資案件を探しています

2019年5月11日「土曜日」更新の日記

2019-05-11の日記のIMAGE
現在、農業や漁業従事者の高齢化で、日本の食料自給率低下や地域経済への深刻な影響が取りざたされています。大きな防波堤に守られた近代的な漁港が整備されているのに、漁業を継ぐ人がいないで活用されていなかったり、これまでの国の政策で造られた立派な作物集積所や加工施設が、ガランとした状態で放置されていたりするのです。そういった私たちが生きていくために絶対必要かつ重要な第一次産業で、人と産業が活性化するために、私たちはもっと投資をしたいと考えています。ほかにも、日本人の「おもてなし」の心を生かせるサービス業なども、まだまだ活性化の余地があります。日本は活用できる国土や資源が少ないといわれますが、それなら、その中身のソフト部分や仕組みをもっと高度、高質化して収益が上がるものにすればいいとは思いませんか。そのために必要な投資を「みんなで大家さん」の仕組みを使って行なうのです。一つの実績として、熊本県にある破綻したホテルの高質再生事業があります。破綻前は、結婚式をメインに運営する地元でも有数のホテルでした。そこを私たちが事業再生に乗り出したのです。まず、従来は洋式ホテルだったのを全面改装して和装のホテルにしました。ホテルというのは、おもてなしの心、つまり日本の和の心や文化を売り物にするところです。西洋的な合理性だけの味気ない箱では、おもてなしの心は生まれないのです。もう西洋に追いつけ追い越せの時代ではありません。西洋文明の良いところも悪いところも学んだのが日本ですよね。それなのに、アジア諸国からは「日本は自国の伝統文化を捨てて、西洋の国になってしまった」と言われていました。アジアの人たちが日本を訪れた時に、本当は日本の伝統や文化、情緒を味わえるホテルに宿泊したいのに、そういうホテルがどこにもないというのです。

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