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優勝劣敗の時代

2018年9月13日「木曜日」更新の日記

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◆住宅企業は優勝劣敗の時代。1970年代から産業の形態を築き上げ、一貫して成長路線を歩んできた住宅業界は、この間に年商1兆円企業を輩出、世界に例のない年販1万棟企業を何社も産むなどの活気を見せてきました。しかし、虹世紀の声を聞いた頃から成長の速度が鈍り、企業間競争が一段と激化し始める状況となってきました。その背景には、〃失われた皿年″といわれるような長期にわたる経済の低迷、それを反映したユーザーの住宅取得能力の低下などの経済社会的な要因があります。そうしたマイナス要因がなくなれば、潜在的な需要がまだまだ旺盛な住宅市場は、再び活気を取り戻す可能性はあると考えられます。しかし、近年は住宅着工全体のスローダウンと懸命に戦っているのが実状といえます。そうした中、株式市場の1部上場企業が住宅市場から撤退を余儀なくされたり、系列グループ同士が合併するなどの現象もみられます。それとは逆に、さらなるシェァァップを図る大手メーカーやFC(フランチャイズ)グループもあり、優勝劣敗の激戦状態が続いています。左表は、一戸建て住宅をメイン商品としている大手・中堅企業のうち東京証券取引所1.2部市場に上場している主要企業(系列企業を除く)の決済一覧です。

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