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等価交換で賃貸用マンションを建設

2018年6月26日「火曜日」更新の日記

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土地を所有して賃貸マンション経営を行ないたいが、建設費を負担したくない場合には、等価交換方式を利用するという方法もあります。等価交換方式とは、土地所有者が土地を提供し、ディベロッパーがマンションを建設して、マンションの一部を提供して土地の価値と等価になる限度で交換するという方法です。土地全部の共有持分を各マンションに分けて、より多くの部屋を取得する方式と、土地の共有持分の一部のみを提供して、それに見合ったマンションの部屋数を取得するという方式があります。◎等価交換のメリット建物建設費用を拠出しないので、借入金等を負担することなく賃貸事業を行なえるので、建物建築当初からローン返済などに追われることなく安定的な収益力を得られます。⑥等価交換のデメリット①ディベロッパーの介在により、取得できる部屋数は、従前土地の価値より減少してしまいます。②土地がマンションの所有者との共有になり、権利関係が従前に比べて複雑になります。③一定の場合には交換による税制の特例が認められますが、従前の土地を売却・交換の方法で処分するので、原則として譲渡所得税が課税されます。

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