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チラシやパンフレットのどこを見たらいい?

2018年6月20日「水曜日」更新の日記

2018-06-20の日記のIMAGE
週末ともなると、たくさんのチラシが新聞に折り込まれます。その量に圧倒されて、なにをどう見ればいいのか、わからない人もいるでしょう。チラシにかぎらず最近のパンフレットも、どんどん豪華かつイメージ優先になっていく傾向にあります。プロである私たちから見ても、そのマンションの本質的で具体的な特徴がよく理解できないものもたくさんあります。とにかくイメージ優先になっているチラシやパンフレットでは、「小さい文字ほどよく確認すること」を意識してください。本当に大切なこと、知っておかないと自分に不利益になるかもしれない情報が、ごく目立たないところにあったりするからです。中でも注意したいのは、キャッチコピー的に大々的にうたわれる支払額。「いまの家賃と比べてください!」「家賃並みで夢のマイホームが手に入る!」、そんな言葉に心動かされる人も多いことでしょう。でも実際には、すべてチラシの想定どおりにいくわけではありません。その数字の根拠となっている資金計画も、短期固定金利で支払期間も最長のものだったりします。あくまで、売るために都合のいい一面的・表面的な「想定」にすぎないのです。マンション購入には、あらゆる面でメリットもあればデメリットもあります。双方を正しく知り、冷静に比較検討し、十分に納得して買う、それがもっとも大切です。どんなに魅力的な売り文句も、あくまで参考程度にとどめ、それを鵜呑みにして購入の理由にしない姿勢を保ちましょう。チラシ&パンフレットの活用ポイントはこれ①チラシ不動産は高額な買い物になるので、取引に不備がないように、必ず広告に表示しなければならないと法律で定められている項目があります。それは物件概要といって、だいたいチラシの隅のほうに小さくまとめて書かれています。〈物件概要〉広告主に関する事項物件所在地、規模、形質など物件価格物件アクセスや環境そのほか規則で定める事項これらの項目について、きちんと情報開示されているかどうか見ておきましょう。また、完成予想図が、開放感溢れるイメージ図となっていることがよくありますが、CG処理で背景に青空が描き込まれているだけで、実際の物件の周辺には大きな建物や嫌悪施設がある可能性もあります。必ず自分の目で、現地を確認しておきましょう。

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