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増改築だからと気軽に発注してしまいがち

2018年6月7日「木曜日」更新の日記

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増改築だからと気軽に発注してしまいがちですが、増改築だからこそ、逆に信頼できる業者に発注し、正しく建築確認をとってから施工しましよう。建築確認申請書をよく見ると、必ず耐力壁の計算式があるはずです。1階部分の耐力壁補強や、その工事方法については特によく打ち合わせしてから契約しましよう。もし、耐力壁の補強に関する話や、エクスパンションジョイントに関する話が理解できない業者、見積りされていない業者なら発注を見合わせた方が良いでしょう。サンルームの増築やトップライトの取り付けも同様で、地震時のアルミフレームの揺れと本体部分の揺れ方は当然変化します。アルミフレームとガラスの取り付け部も同様に、揺れに対してフレキシブルに動くよう取り付けられていないと、屋根のガラスが割れ落ちて危険です。ほんの小さな増築でも、エクスパンションジョイントは大切に考えましょう。耐震性ばかりを追及していくと、何とも味気ない規格住宅のようになり、住む楽しさがなくなってしまいます。夢を膨らませて期待した住まいのだから、もっと自由に建築したいけれど何とかならないものでしょうか。工業化された規格住宅の間取りは合理的にはできているものの、塩ビラッピングされた木質のドアや、表面がやたら硬い無機的なフローリングでは、本来木の持つ暖かさがなくて何とも溶け込めそうもありません。

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