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軟弱な地盤を作らない

2018年6月5日「火曜日」更新の日記

2018-06-05の日記のIMAGE
排水からの水漏れの確認は地震の直後だけでなく、日頃からやっておく必要があります。軟弱な地盤をつくってしまわないように、日頃からの心掛けが大切です。都市ガスの利用でも、地域によっては2重遮断機を用いる所もあれば、無い所もあります。特に古いガス配管の多い地域には、遮断機をつけていない所も多いようです。古いガス配管の場介、多少予算が掛かっても、ガス会社に依頼して配管変更をしておく方が良いでしょう。ガスメーターの取り付け位置は、建物の外壁やブロック塀につけるように決まっていますが、なるべく耐力壁の近くといった、構造的にも安定した場所に取りつけるように設計しましょう。特に控壁のないブロック塀へのメーターの取り付けは、大変危険です。宅地造成地などの土留め付近など、軟い地盤場所にガス管の引き込みやメーターを計画するのは感心しません。プロパンガスならボンベの固定が重要。プロパンガスを用いるときにも、ガスボンベは安定した地盤に置きたいものです。転倒防止には、必ずビートン等を2重につけ、転倒防止の工夫をしたいものです。当然、ガス漏れ遮断機を必ずつけてもらうように心掛けしょう。又、ガスボンベの上部にはなるべく屋根など、特に瓦屋根などの重い屋根は設けず、爆発の危険を回避しておくことも大切です。例えば日本瓦といった重い屋根を乗せておくと、爆発したときのエネルギーは横に流れる傾向がありますので被害をさらに広げてしまうからです。電気のスイッチやメーターなどは、なるべくガスメーターやガスボンベの近くには置かないことが大切です。引火して被害の拡大を招いてしまう恐れがあります。さらにガスボンベを取りつける際には、木造なら柱に、コンクリートやブロックならケミカルアンカーやホールインアンカー等で固定しましょう。地方では、敷地にゆとりがあり、燃料費も安価なことから、灯油を燃料とする風呂釜や湯沸器等がよく使われています。しかし地雲時には、オイルタンクやドラムかん等は転倒して油漏れを起こし、火災を起こす危険性もあります。消防法では、灯油の場合で1000lを超えた時には、防油堤を設けることが義務づけられていますが、家庭用の500l程度ではあまり防油堤を設けることはないようです。

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