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民間ロ-ンも活用しよう

2018年5月31日「木曜日」更新の日記

2018-05-31の日記のIMAGE
 最近は民間ローンの使い勝手もずいぶんよくなりました。金利の水準を公的融資に比べて遜色のないほど低く、低金利時代の銀行ローンの変動金利型では、公庫より低いケースもしばしば見られます。変動金利型は返済の途中で金利が上がる心配があるとはいえ、公的融資を補完するローンとして活用する価値は大いにありそうです。  とくに建売一戸建ては値が張るにもかかわらず、公庫の融資額がマンションより少なめです。公庫と年金の組み合わせだけでは足りず、民間ローンのお世話になるケースもあるでしょう。  地域によっては公庫の基本融資が1000万円弱しか借りられないケースもあります。ただ、現在は公庫・年金とも融資額がアップしているので、銀行ローンを使わなくても資金計画を組むことができます。  銀行ローンは金利が低いうえ、返済期間も長く設定できます。木造一戸建ての場合、公庫・年金では25年返済が限度ですが、銀行ローンなら30年返 済に設定することも可能です。したがって毎月の返済負担は銀行ローンが最も軽いのです。せっかくの有利な条件を活かすため、公庫の特別加算の代わりに銀行ローンを使ってみましょう。すると、毎月返済額を5000円ほど軽くすることができました。  さらに銀行ローンだけで資金計画を組むというケースも考えられます。土地面積が100㎡に満たない一戸建てや、専有面積50㎡・未満の新築マンションなど、公的融資の対象とならない家を買う場合は必然的にこのケースになります。  金利の低い変動金利だけで組めば負担は軽いのですが、あとで金利が上がって返済額がアップする可能性があります。そこで固定金利選択型のなかで金利を 固定する期間が最も長い10年物を利用したケースも計算してみました。  銀行によっては変動金利と固定金利選択型を半分ずつ組み合わせることも可能です。変動型の低金利メリットと、固定選択型の安定メリットを半分ずつ活用できるというわけです。銀行ローンを借りる場合はそうした借り方が可能かどうか確認してみましょう。

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