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意外なメリットもある自治体融資

2018年5月28日「月曜日」更新の日記

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 公的融資の一つとして、住んでいる地域の自治体が扱う自治体融資もあげられます。ほとんどの自治体では派手な宣伝活動などしないので知名度も低く、利用する人もさほど多くないようです。とはいえ、自治体によってはかなり有利な条件で融資してくれるケースもあります。たとえば埼玉県では、公庫より0.5%低い固定金利で借りられる「彩の国の家住まいるローン」があります。対象となる住宅には公庫よりさらに厳しい条件がつきますが、埼玉県で家を買う人ならぜひ注目したい制度です。  なお、自治体融資には都道府県が扱う制度と市町村が扱う制度があり、場所によっては両方併用することができます。自治体が住民に直接融資したり、労働金庫などと提携して有利な金利で貸してくれたり、民間金融機関のローンの金利を一部肩代わりしてくれたりと、制度の内容はさまざまです。  手続きがやや煩雑にはなりますが、なるべく有利なローンを使うために労を惜しまず、自治体に問い合わせてみましょう。  探せば結構掘り出し物もある自治体融資ですが、問題は利用できる人の条件です。買う住宅がその自治体になければならないのはもちろんのこと、借りる人も「その自治体に一定の期間住んでいるか、働いている人」に限られるケースがあるのです。住んだことも働いたこともない地域で新たに家を買う人にとっては、せっかくの制度が使えないことになります。最近は定住人口を確保するという意味からも、この「在住または在勤」という条件をはずす自治体が増えてきています。あなたが買おうと思っている自治体はどうでしょうか。

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