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住宅ローンにはどんな種類がある?

2018年5月23日「水曜日」更新の日記

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 借金といえば、これまで車のローンを組んだことぐらい、という人も少なくないでしょう。でも、家を買うときのローンは車とは比較にならないぐらい高額です。  そのため、ちょっとした金利の差でも購入後の返済負担に大きな違いが出てくるもの。自分にとってより有利なローンを借りることが、理想のマイホームを実現する近道です。まずは住宅ローンにどんな種類があるのかを知っておきましょう。  住宅ローンは公的融資と民間ローンの2つに大きく分類されます。公的融資とは、政府系の金融機関がおカネを貸してくれる制度。代表的なものとして住宅金融公庫、年金住宅融資、財形住宅融資などがあげられます。  いずれも非営利団体である公的機関が扱うローンなので、金利が低めに設定されている点が大きなメリットです。公庫や年金のように民間の金融機関ではあまり扱っていない固定金利で貸してくれるケースもあります。固定金利だと世の中の金利が上がっても借りているローンの金利は動かないので、低金利の時期には有利です。  公的融資にはこのほか、住宅・都市整備公団が分譲する住宅を買うときに使える公団資金や、都道府県や市町村などで独自に扱っている自治体融資などがあります。自治体融資の場合は自治体が直接お金を貸してくれるケースもありますが、民間の金融機関と提携して有利な金利のローンを用意しているケースも数多く見受けられます。  一方、民問ローンとは、その名のとおり民間の金融機関が扱う住宅ローンのこと。都市銀行や地方銀行、信託銀行といった銀行をはじめ、信用金庫や信用組合、農協、信販会社、生命保険会社など、住宅ローンを扱っている金融機関は数多くあります。  民間ローンの最大の特長は、借りるための条件が緩やかな点です。公的融資では借りられる人や住宅にいろいろな条件がつくのが普通ですが、民間ローンはあまり細かいことは問いません。借りたおカネを返すことができると判断された人なら、たいてい借りられます。  民間ローンのなかでも代表的な存在は銀行ローンですが、不動産会社によっては信販や生保と提携したローンを用意しているケースもあります。いわゆる提携ローンというもので、貸してくれる金融機関を探したりする手間がはぶけて便利です。ただし、提携ローンが必ずしも低金利とは限りません。また、生保では民間では珍しい固定金利を扱っていることもあります。

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