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ローン申込みで必要なこと

2018年5月16日「水曜日」更新の日記

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 売買契約が済むと、住宅ローンの申込み手続きが待っています。物件の種類によっても異なりますが、契約と同じ日に申し込む場合と、契約からやや日を置いて申し込む場合の2通りがあります。  ところで、住宅ローンをどこから借りるかをどうやって決めればいいのでしょう。「そんなこと、不動産会社にまかせればいいではないか」と考える人もいるかもしれません。たしかに、不動産会社にとって住宅ローンの申込みは日常業務なので、買う人が自分で手続きするよりもスムーズなはずです。  でも、不動産会社が取り引きしている銀行は限られます。必ずしも自分にとってベストな選択ではないかもしれません。馴染みのある銀行や金利が有利な銀行など、借りる銀行を自分で見つけてきてもいいのです。というより、「住宅ローンをどこから借りるかは自分で決める」ぐらいの心がまえがほしいところです。なにしろ買ってから何十年もローンを返していくのは自分自身なのですから。  さて、ローンの申込み手続きですが、不動産会社の紹介してくれた銀行に申し込む場合は、その不動産会社が手続きを代行してくれるケースが一般的です。一方、自分で銀行を見つけてきたときは自分で銀行窓口へ行って申し込むことになるでしょう。  なお、公庫を使って中古住宅を買う場合は自分で銀行窓口に出向かなければなりません。  いずれにしろ、ローンの契約(正式には「金銭消費貸借契約」といいます)のときには本人が銀行へ出向くことになります。銀行は平日の昼間しか営業していないので、普通のサラリーマンなら有給休暇などで都合をつけることになるでしょう。一生に何度も経験しないイベントなので、そのくらいは覚悟しておいてほしいものです。  申込みには所定の書類をそろえます。書類を大きく分けると、借りる人の収入など返済能力を証明するための書類と、購入する住宅の担保価値や契約内容を審査するための書類の2種類です。  とくに公庫を利用する場合はかなり書類が多岐にわたります。  なかでもマンションで「はじめてマイホーム加算」を利用する場合など、過去5年間にどんな家に住んでいたかを証明しなければならないので、書類集めも一仕事です。現在、賃貸住宅に住んでいる人は、賃貸借契約書をなくさないよう保管しておきましょう。土壇場になって「あの書類がない」なんてことにならないよう、その他の必要書類を早めに入手しておくことです。

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