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仲介会社は物件探しのパートナー

2018年5月11日「金曜日」更新の日記

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 マンションにしろ一戸建てにしろ、中古住宅を探すときはほとんどの場合、仲介会社に問い合わせることになります。  仲介会社は自分のところで住宅を販売(分譲)するわけではないので、こちらの希望を伝えれば、数多い情報のなかから条件に合った物件を探し出してくれます。いわば、仲介会社は中古住宅探しのパートナーであるわけです。  仲介会社というと、店先に物件情報をズラリと張り出している駅前の不動産会社をイメージする人も多いでしょう。ただ、注意したいのは、駅前の不動産会社のなかには、ほとんど賃貸を専門に手がけている会社も多いということです。  店先に賃貸物件の情報ばかり出している会社に行って「中古住宅が買いたいのですが」と相談しても、あまりよい結果は期待できません。店先の情報をよく吟味するか、「住宅情報」やチラシなどで売買物件の情報を数多く扱っている会社に電話するのが確実でしょう。  不動産会社に対して「ちょっと恐い」という先入観をもっている人もいるかもしれません。いくらいい物件の情報をもっていても、名前も聞いたことのないような会社が本当に信頼できるのかどうか心配になるのも無理はないでしょう。そこで、不動産会社の信頼度を測る2つの方法を紹介します。  一つは「宅建免許番号」。広告などで会社名の近くに「建設大臣免許(5)〇〇号」「東京都知事免許(1)〇〇号」などと書かれているアレです。このカッコ内に書かれた番号は免許を更新するごとに増えるので、番号が大きければそれだけ営業年数が長いということ。長く営業していれば信頼できるという単純な話ではありませんが、一つの目安にはなるでしょう。  もう一つは業者名簿の閲覧です。業者名簿というのは会社ごとに過去の営業実績や役員・取引主任者の名前、資産の状況、過去の行政処分歴などがまとめられている書類です。その会社がどんな分野を得意としているのか、過去に違反行為などをしていないか、といったことが書かれてあるので、不動産会社の信頼度をチェックするのに役立つでしょう。  なお、業者名簿は各都道府県の宅建業担当課(建設大臣免許の場合は建設省の不動産業課でも可)に行けば閲覧できます。

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