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マンションの管理体制はどうか

2018年5月5日「土曜日」更新の日記

2018-05-05の日記のIMAGE
 管理体制は、管理人の駐在形態で異なります。望ましいのは管理人がマンション内に居住する「常駐」という形態。緊急のときも安心ですが、管理費用は最も高くなります。  管理人が毎日マンションに通勤してくる形態を「日勤」といいます。週末が休みだったり、夜中には不在になりますが、日常清掃などはきめ細かく実施してくれそうです。  さらに、週に何回か決められた曜日だけ管理人が来訪するのが「巡回」です。最近では、管理人が所属する管理会社で24時間体制の通報システムを導入するケースも増えてきました。管理人がいない時間でも、水漏れなど緊急の場合は専門スタッフが駆けつけてくれる体制が整っていれば、安心です。  なお、管理人がまったく駐在しない「自主管理」という形態もあります。居住者が自分たちで管理するので安上がりですが、手間もかかります。  マンションの管理は、あくまで居住者が最終的に責任を負うものです。居住者(賃貸居住者は除く)はマンションに入居すると同時に管理組合に加入することになります。管理人や管理会社というのは、あくまで管理組合から委託されて「仕事として」マンションを管理するわけです。もし管理人や管理会社の仕事ぶりが気に入らなければ、管理組合は委託先を変えることもできるのです。  したがって、本当の管理の良し悪しは居住者次第といえるでしょう。こればかりは購入前にチェックするのは困難です。マンションを買う人一人ひとりが、自分たちの共有の財産をしっかりと維持管理していこうという心構えが、最も大切なのです。

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