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共用部分はここが大切

2018年5月2日「水曜日」更新の日記

2018-05-02の日記のIMAGE
 マンションは、住戸内部の専有部分とそれ以外の共用部分に分けられます。物件をチェックするときには、どうしても専有部分に気をとられがちですが、共用部分も重要度は変わりません。モデルルームでは共用部分までチェックしにくいので、気になる点は必ず販売担当者に確認しましょう。 バルコニーも万一のときは避難路として使われる共用部分です。物干しスペースを確保する意味から、奥行きは120センチ以上あると便利。150センチ以上あればかなりゆったり洗濯物が干せるでしょう。なお、バルコニーの近くに電信柱があると、防犯面に不安が残ります。  外廊下(開放廊下)は居住者や訪問者が自由に通れる部分です。とくに1階住戸では、エントランスを通らずに外廊下に入れないようになっているかをチェック。外部の人が勝手に入れるようだと、オートロックがあっても防犯上好ましくありません。  エレベーターの数は50戸に1基程度が標準。あまりエレベーターが多いと維持管理の費用が高くつきますし、逆に少ないと朝の通勤時などに混雑することも考えられます。また、エレベーターに近い住戸は価格が割安なことが多いのですが、機械の音や人の通行が気になることもあるでしょう。  居住者同士が集まれる集会室や、来客者を泊めるゲストルームなどに使える多目的スペースなどがあると、なにかと便利です。しかし、あまり利用しそうもない余計な施設が多いのは無駄ですし、入居後の管理もわずらわしくなりかねません。

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