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モデルルームのチェックポイント

2018年5月1日「火曜日」更新の日記

2018-05-01の日記のIMAGE
 モデルルームに行ったら、もう少し細かいチェックポイントも押さえておきましょう。  ラーメン構造のマンションの場合、柱や梁が住戸の内部に出ているケースがあります。それが家具を置くときにじゃまになることも考えられるので、メジャーを持参して実際に測ってみてください。  天井の高さはLDや洋室で240センチ以上、和室で220センチ~230センチが標準です。LDなどは、天井が高いほうが広く感じられるでしょう。 和室は座って生活することも多いので、さほど高くなくても大丈夫です。  また、天井高とは別に階高も確認してみてください。階高とは床面から上階の床面までの高さのことで、この高さに余裕があると、ドアを高くしたり水まわりの床面を平らにしたりなど、ゆとりのあるプランが可能になります。階高が280センチ以上あれば、かなり「高い」といえるでしょう。  和室だけでなく洋室も「〇畳」などと畳数で表示されるのが一般的ですが、1畳当たりの面積は一定ではありません。業界の統一基準では1畳=1.62㎡以上と決められていますが、念のため販売担当者に聞いてみましょう。  システムキッチンの横幅は230~240センチが標準。専有面積80㎡クラスの広めの住戸では270センチはほしいところです。食器棚と調理台との間の幅は80センチ以上あれば、作業がしやすくなります。  ユニットバスの広さは120センチ×160センチのタイプが一般的です。専有面積80㎡以上なら140センチ×180センチぐらいあると、ゆったり入浴できます。  将来、車椅子で生活することもあるかもしれません。そんなとき、住戸内の廊下の幅は内法(壁の表面から壁の表面まで)で85センチ以上あることが望まれます。玄関の幅は80センチ以上あればOKです。  モデルルームにはマンションの設計図も置いてあるはずです。設計図にはいろいろな種類がありますが、そのなかでも矩計図はぜひ見せてもらいましょう。建物の断面が詳細に描かれている図面なので、各部屋の天井高や階高、天井や床の構造などを確認することができます。

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