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プランニングの注意点

2018年4月20日「金曜日」更新の日記

2018-04-20の日記のIMAGE
 注文住宅や建築条件付きで家を建てるケースでは、外観や間取り・仕様などのプランニングに自分の希望を反映することができます。ちょっとしたプランニングのコツを覚えておけば、建売住宅を選ぶときにも参考になるでしょう。  子どもが3人いるから5LDK-というように、家族の人数分だけ部屋を確保しようとするケースがありますが、本当にそれだけの部屋が必要なのでしょうか。はじめから部屋を小さく区切ってしまうと、使い勝手が限定されてしまいかねません。  そこで4.5畳の部屋を2つつくるのであれば、10畳の部屋1つにして共同の子ども部屋とし、子どもが成長したら簡易間仕切りなどで部屋を区切るという使い方のほうが柔軟性があるといえます。  なお、主寝室としてシングルベッドを2つ置く場合は、最低でも7畳分の広さが必要でしょう。  来客中に買い物から帰ってきたとき、買い物袋を下げながら客のいるリビングを通るのはなんだか気まずいものです。勝手口があれば便利ですが、ない場合でも玄関からキッチンへの動線は2方向確保しておくと好都合です。  逆に、子どもが帰宅後まっすぐに子ども部屋に引っ込んでしまうと、家族のコミュニケーションが希薄になりがち。玄関から子ども部屋まで、必ずリビングを通るようにすれば、親子が顔を合わせる機会も増えるというものです。  1階にはLDKと和室を配置するのが標準的なプランです。和室の襖を開け放してLDKと一体化できる配置にしておけば、来客時などに広く使うことができます。  逆に高齢者の居室として和室を利用するケースでは、廊下などでLDKと分離させておけばプライバシーを保てます。  ただし、和室が合うのは高齢者が元気なうちだけ。 介護が必要な状態になると、洋室にベッドのほうがなにかと便利です。

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