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間取りからわかる住み心地

2018年4月19日「木曜日」更新の日記

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 建築条件付きなどで建物が未完成の物件を買うときは、間取り図から住み心地をイメージしなければなりません。逆に間取り図からある程度、住み心地が想像できるようになれば、建売住宅を買うケースでも事前に物件を絞ることができて効率的です。ここでは間取り図の読み方の基本を覚えましょう。  敷地が道路とどの向きに接しているかで住み心地がかなり左右されます。リビングや和室は1階の南側に配置するケースが多いので、道路が南側に接している敷地ではリビングも道路側。日当たりはかなり期待できますが、道路を歩く通行人の視線が少し気になるかもしれません。逆に北側が道路だと南側に隣家が接することになるので日当たりが制限されることもあります。 とはいえ、リビングや和室と玄関を離すことができるので開放感のある間取りが可能になります。  ある程度、戸数のまとまった分譲で隣家の間取りもわかる場合は、窓の位置に注意します。窓が隣家と同じ位置についていると、お互いに相手の視線が気になるもの。意図的にずらした配置になっていることが望まれます。  窓の位置は採光や通風にも影響します。できれば各部屋に2か所以上の窓があることが理想です。通風を考える場合は、窓を開けたときにできるだけ部屋の隅々まで風が通るような位置かを確かめます。ただ、「はめ殺し」と呼ばれる開かない窓がついているケースもあるので、現地で確認が必要です。  収納スペースが十分かどうかも住み心地に直結します。各部屋には最低一間以上の収納がほしいところ。納戸など集中収納できるスペースも重宝します。 廊下にも収納がないと、掃除道具などの置き場に苦労するでしょう。

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