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工期が短いプレハブ住宅

2018年4月18日「水曜日」更新の日記

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 その他の工法に、プレハブ住宅があります。これは工場であらかたの部材をつくってある程度組み立て、現場では組み上げるだけのものです。使用される部材の種類によって「鉄骨系」「木質系」「コンクリート系」に区分されます。いずれも現場での作業は「最後の仕上げ」のようなものなので、工期の短さに特長があります。ハウスメーカーにもよりますが、2週間上2か月あれば家が建ってしまいます。  最近は木造軸組工法でも、工場であらかじめ木材を加工(プレカット)してから現場で組み立てるケースも増えてきました。  プレハブ住宅はさらに工場生産を徹底させた工法で、加工された部材は品質のバラつきが可能な限り抑えられています。現場での施工さえ適切なら、入居後のトラブルもまず起きないはずです(地盤に問題があるケースは別ですが)。  ただ、鉄骨系のように鉄の部材を用いる場合は錆の問題に注意しなければなりません。工場で防錆処理が施されているはずですが、現場に搬送する途中でできたキズから錆びることも考えられます。できれば骨組みの段階でチェックしたいところです。  ところで、公的融資では、住宅の構造によって最長返済期間に差を設けています。最も短い木造は25年まで、ついで準耐火構造が30年まで、最も長い耐火構造は35年までです。ここでいう木造とは軸組工法のことで、同じ木造でも2×4工法や木質系プレハブは凖耐火構造に分類されます。  なお、鉄骨系プレハブは凖耐火構造ですが、コンクリート系プレハブは耐火構造です。

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