いつ買い換えればいいのか
2018年4月6日「金曜日」更新の日記
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- 住まいを新しくする第2の手段は、思い切って買い換えてしまうこと。とはいえ、買い換えもタイミングが大切です。
最も重要なのは「なぜ買い換えるのか」という理由です。はじめて家を買うときと同様、「子どもが成長して家が狭くなった」「子どもが独立して家族数が減った」などというライフスタイルの変化が、大きな要因になるでしょう。ほかにも「周辺環境が悪くなったから」「長時間通勤に疲れたから」など、買い換えを思いつく理由は人それぞれです。
買ったあとに急激に値下がりしてしまうと、売っても手元にお金が残らないどころか、借りている住宅ローンを返済しきれないことも考えられます。こうした「担保割れ」の状態での買い換えはかなり困難です。とはいえ、最近では買い換え専用のローンが登場しており、担保割れでの買い換えも不可能ではなくなっています。
高い金利のときに買った人が低金利の時期に買い換えると、ローンの負担が軽くなることもあります。
ちょうど借り換えと同じような効果が出るわけです。
とはいえ、現在は史上最低水準の低金利が続いています。これから買う人がこの効果を得るのは、むずかしいでしょう。
買い換えのしやすさは、家の売りやすさに大きく左右されます。売りやすい家とは、買う人にとって買いやすいということ。たとえば、公庫が利用できる築年数のうちに売り出せば買ってもらいやすく、それ以降に売るよりも高く売れるでしょう。
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