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アパート経営ばかりではありませんが

2020年12月29日「火曜日」更新の日記

2020-12-29の日記のIMAGE
賃貸経営での心配の一つである空室対策は、管理する会社とその不動産の所有者である大家が話し合うことが大事なのですが、工事に費用がかかることを考えても改装を行なうことが空室対策には有効です。「一括借り上げ」に関してトラブルが生じるのは、「一括借り上げ」方式が形式的には事業者同士の交わした契約であるので、オーナーは契約弱者とは考えられないということと、宅建法第35条の売買には当たりませんので、重要事項説明が不要であることにあります。空室を気にしなくていいサブリース(一括借り上げ)ですが、契約書を取り交わす段階で家主が固定収入を得られる期間が定められているわけです。契約期間に関しては標準的には2年であり、賃貸料の金額は2年ごとに改定できるということです。不動産投資の採算性を見極めようという際に、一般的に用いられるのは表面利回りじゃないかと思いますけど、必要経費を差し引く実質利回りならまだしも、表面利回りでは物件の良し悪しを十分に調べることは不可能なのです。アパート経営におきましては、空室が埋まらないのが一番のリスクだと考えます。そこに目をつけて、一括借り上げをする管理会社が現れてきましたが、実際のところアパート経営者側にとって有利になることはないと言えます。

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