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アパート経営と申しますのは…。

2020年10月27日「火曜日」更新の日記

2020-10-27の日記のIMAGE
マンション経営と言うと大掛かりなものを想像しがちですが、アパート経営を行なうのとは違って、棟ごと収益物件と見て投資することはあまりなく、マンションの1区分だけを所有する不動産投資なのだと言っていいでしょう。投資としてのアパート経営と似かよっているものとしてマンション経営があげられますが、マンション経営と言いますのは分譲マンションに投資するものがメインで、アパート経営とは違うと言えます。資産運用の対象になる収益物件には、毎月支払われる家賃による収益以外にも、買った時よりも高く売ることで利益のあがるようなものも存在しているのです。賃貸料のような収益は株の配当金と同じように「インカムゲイン」、不動産を売って得た利益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と言うケースもありますので、混同しないようにしてください。万一に備えた安心材料として資金投入したマンション投資であったのに、逆に重荷になってしまう可能性もあります。もちろん利回りは大事な要素ですが、目的を考えたら入居したい理由があるのかどうかという視点をもたないといけません。マンション経営の妥当性の指標として、実質利回りあるいは表面利回りが用いられていますが、地方のマンションと都心部のマンションを利回りの高低によって比べるのはお勧めできません。人口増加が見込めない地方では、空室ができるリスクが高くて、手堅いマンション経営は不可能だと言えます。

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