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[営業マンの手練手管]

2020年2月16日「日曜日」更新の日記

2020-02-16の日記のIMAGE
無恥の人もいれば、無知の人もいます。そんな汚い手口で売りつけようなんて、恥ずかしくないんですか。そう、ブラックテクニックやグレーテクニックを駆使する剛腕の営業マンもいます。その象徴となるのが「千三つ屋(せんみつや)」という言葉。不動産業者の別称、いや蔑称でした(過去形であることを祈ります)。語源は、1000のうち3つしかホントのことが含まれていないから、という説があります。いっぽう、取扱い商品であるはずの建築や不動産に関して、ほとんど知識のない営業マンもいます。
【せんみつやカルタ=せ】
セールストークの王道。いわゆる殺し文句は、このあたりでしょうか。「家賃はドブに捨てるようなもの」。では、住宅ローンの金利ぶんってなんですか。少なめに設定された修繕積立金ってなんですか。固定資産税ってなんですか。「こんないい物件は2度と出ません」。その論拠はなんですか。ほかの物件でも同じこと言ってますよね。それに不動産はどんな物件も一点ものじゃないですか。誠意も根拠もない常套句は20世紀に置いてきてください。
【せんみつやカルタ=ん】
んー、ちょっと待ってください。絶対、白紙委任状にはハンコおさないでくださいね。捨て印もやめておきましょう。
【せんみつやカルタ・み】
みなさん、オトリ物件にご注意ください。存在しない架空の物件。要はお客を呼び込むためのエサです。電柱などに掲示している看板も違法です。それからツブシ物件。まず汚い・暗い・臭いなどの3K物件に、わざと案内します。その後、本命の物件に案内。ジャンク物件をいくつか見ているため、フッー物件でもググーンとよく見えます。

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