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新築マンションは「シッケハウス症候群」

2020年2月7日「金曜日」更新の日記

2020-02-07の日記のIMAGE
【マンションの新築病】
青田売りだから、青ざめることも起こります。夢のマイホームで暮らし始めたら、妻が体調を崩してしまった。模様替えのときに家具を移動したら、びっしりカビが生えていた。残念ですが、レアケースではありません。竣工前に販売しちゃう青田売り。現物を見ずにハンコをおす以上、不測の事態は起こります。【新築マンションは体に悪い1=シッケハウス】マンションの主流はRC(鉄筋コンクリート)造です。「コンクリートを大量に使用した集合住宅では、水分の放出量が多く、湿気が完全に抜けるまでに最低10年はかかるといわれています。たとえ放湿期間が短くても気密性が高いため一戸建て住宅に比べてカビの発生率は非常に高くなっています」(『効果抜群!ダニ・カビ退治法』吉川翠・狩野文雄著/主婦と生活社)名建築家は一刀両断しています。「技術が進んだ現在でも妊婦は新築の家に住まないほうがいい。むしろ技術の進んだ現在の新建材のほうが、健康にはよくないかも」(『やさしさの住居学」清家清著/情報センター出版局)
【新築マンションは体に悪い2=シックハウス】
2003年、4時間換気が義務づけられました。建築基準法の改正です。建材の有害物質を根絶せず、小手先の対応。つまり現実的に、日本の家はすべてシックハウスであることを認めてしまったのです。新築資本主義の総本山が、デベロッパーやハウスメーカーです。

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