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キラーパルスが、プリン地盤をゆらす(2)

2020年2月3日「月曜日」更新の日記

2020-02-03の日記のIMAGE
【キラーパルス=高層マンションドミノ倒し】
これは悪夢のシナリオです。高層マンションの林立する都市圏は、長周期地獲動をしのげるのでしょうか。
1985年9月19日、メキシコのミチョアカン州で地震が発生。マグニチュード8.1。幾源より370キロメートルの距離にあるのがメキシコシティ。長周期地震動によってたくさんのビルが倒壊したのです。その数なんと412棟。大破312棟。
ベイエリアなら津波の危険も指摘されています。長周期地震動「キラーパルス」。見えない津波が地面の下から襲ってくる。そして高さ3メートルの見える津波が姿を現す。
倒壊しなくても、街が液状化すれば居住価値・資産価値は急降下。果たして誰が買いますか。不動産の市場では「価格のドミノ倒し」が発生。たくさんの高層難民を抱えたままタワーマンションドミノ倒し。
【キラーパルス=耐震・免震・制震】
免震構造は、あえて平行にゆっくり揺れることで被害を少なくするという仕組み。日本の建築技術は世界一。了解。販売促進に有効なテクノロジーが、次々と投入されることでしょう。ただ、どんなにマンション村・新築村の人々が理論武装しようと、Xデーほどの巨大地震の試練はまだ受けていないのです。絶対に事故が起こらないはずの原発でさえ、あんな事態になりました。机上の空論にならないよう祈ります。「建物の土台に積層ゴムのアイソレーターという免震装置がついていますが、その寿命やメンテナンス時期は把握できていません。交換する際に、どのくらいの費用がかかるのか、だれも経験していません」

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