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「家」は三○年もてばいいのか(2)

2020年1月1日「水曜日」更新の日記

2020-01-01の日記のIMAGE
さらに日本の場合、家を長持ちさせるためにいちばん重要なのは風通しだ。夏場の湿気とカビ、そして冬場の結露こそが、建物をダメにする三大原因なのである。カビや結露を防ぐためには、風を通すのが手っ取り早い。最近の人は、夏といえば「冷房」、冬といえば「暖房」のことばかり考える。気密性と断熱性の高い家を建て、家中にエアコンを取りつけることこそが.年中、暮らしやすい家」の条件だと思っている。これはとんでもない間違いだ。夏場に窓を閉め切ってエアコンをつけていれば、たしかに部屋のなかは涼しくて快適かもしれない。しかし、天井裏はどうか。床下はどうか。壁の内側はどうか。湿気がこもって、知らないうちにカビが発生する。冬場に窓を閉め切って、一日中、暖房を効かせていれば、部屋のなかはたしかに暖かい。しかし、外部との気温差が大きければ大きいほど結露はひどくなる。ガラス窓が結露するくらいなら、まだいい。見える結露ならタオルでぬぐうことができるからだ。問題は、見えない部分、たとえば壁の内部や天井裏、床下の結露である。そういうところに結露水が溜まると、しだいに基礎や柱を腐らせる。木造建築にとっては致命的だ。猛暑の夏だって、夕方になって涼しくなったら、窓を開け放して風を通すほうがいい。厳冬期にだって、暖かい日中などはやはり窓を開けるべきなのだ。もちろん梅雨の晴れ間には、押し入れやクローゼットの扉まで開け放し、家中にぴゅうびゅう風を通してやらなければならない。かって日本の木造建築技術は優秀だと言われていた。それは、昔の木造建築が柱と梁で骨組みをつくり、そのうえに屋根を乗せた「傘の家」だったからである。家中に風を通すことのできる開放的なつくりだったからである。気密性と断熱性をうたう西欧風の「壁の家」は、月日とともに朽ちてしまう。気密性より通気性、断熱性より開放性。長く、安心して住める家は、やはり日本古来の「傘の家」だと、私は今、失敗をくり返した結果、確信せざるを得ない。

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