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いまどきの住宅ローン事情

2019年5月14日「火曜日」更新の日記

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初めて住宅ローンを借りるときはわからないことも多く、不安に感じる人もいるでしょう。まずは、筆者が相談者からよく受ける質問を紹介します。どんなことが気になっているのでしょうか?「こんなに借りても大丈夫でしょうか?」相談に訪れる方からこんな質問をよくいただきます。また、いくらまで借りていいか、みんないくら借りているのか、という質問もあります。住宅は多額のローンを借りて購入するのですから、慎重になるのも無理のない話です。これまでに相談に訪れた人のデータを見てみると、バラつきはあるものの、3,000万円~4,000万円の住宅ローンを借りる予定の人が多くなっています。住宅金融支援機構の調査報告によると、マンション購入のためにフラット35を利用した人の全国平均は、物件購入価格3,389万円、手持ち資金569万円、融資金合計2,820万円。自ら相談に訪れるのは、平均よりやや多めに借りようと思っている人という傾向があるようです。もう1つ多いのが、「変動と固定、どちらの金利タイプで借りたらよいでしょうか?」という質問です。記録的な低金利が長引いていることから、昨年は変動型を希望する相談者が目立ちました。一方で、将来への不安から、全期間固定に関心を持つ人も増えています。とくに、当初10年間の金利が1%マイナスになるフラット35Sへの問い合わせが多く寄せられました。住宅金融支援機構が行ったアンケート調査の結果では、民間ローンは変動型の利用割合が増加しています。年収別の傾向を見ると、1000万円を超える世帯では変動型を希望する人が多いようです。年齢別では、30代、40代では変動型、50代では全期間固定型に人気があります。

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