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「卵を産む烏」にする業者のワナ

2018年9月23日「日曜日」更新の日記

2018-09-23の日記のIMAGE
家賃の一割程度の手数料を支払えば、業者やその子会社が部屋の借り手探しなども代行してくれます。さらに借り手がつかない場合でも、家賃収入の大部分を保証する保証家賃が一般化しています。だから業者は「購入すれば、あとはなにも気にせず、毎月の家賃収入が入ってくるのを待つだけでいとというのです。なにからなにまで業者におまかせのパッケージ商品と言っていいでしょう。しかし、そんな都合のいい話があるものでしょうか。業者は「ラクして儲かりますよ」と言うのですが、そんなにおいしい話だったら業者が自分でワンルームマンションを経営し、他人に売ったりはしないはずでしょう。だからなにかリスクがあると考えるべきでしょう。自分で買うのはリスクがあるので人に売っているのです。なにからなにまで業者におまかせということは、業者に都合のいいような仕組みになっているということです。実は投資用マンションとは、不動産投資のことがよくわからない人をターゲットに「これは○年後にはいくら儲かります」と言ってマンションを購入させ、あなたに「卵を産む烏」を渡すふりをして実はあなた自身を「卵を産む烏」にする業者のワナなのです。まず、業者の説明や広告チラシ通りの利回りが得られることはないでしょう。

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