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2018年9月19日「水曜日」更新の日記

家具の置き場所は、こうやってシミュレーション！新しい住まいで、まず決めなければならないのが家具配置です。よく考えて配置しても、暮らしてみると不都合が出てくるものです。そんなとき、おっくうがらずに移動させて、いろいろ試してみるのが、暮らしよい配置を見つける一番の方法です。でも、たんすや本棚のように重い収納家具を移動するのは、決心がいるもの。そこで私は、わが家の簡単な間取り図と、家具のチップをつくっておき、まず紙の上で移動してみることにしています。どちらも二○分の一の縮尺です。間取り間は、新築のときや引っ越しのときに手に入れたものをとっておくと便利。手元にない場合は、荷づくり用のひもなどで部屋の縦横を測れば、おおよその間取り図が描けます。家具のチップは、たとえば幅六○センチ、奥行き三○センチの食器棚なら、三センチ×一・五センチにカットし、高さを書き入れておきます。また「椅子」「テーブル」「本棚」「ソファなどと書いて、色鉛筆で色をつけておくと、色合わせもしやすくなります。引越しや模様替えをしたとき、家具を増やしたいときも、まず間取り図の上でチップを動かしてみます。色と素材、高さと奥行きを合わせるとすっきり家具のチップを動かしてみるとわかるのですが、奥行きの違う二つ以上の収納家具は凸凹ができて、部屋に収まりにくいものです。