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タームシートの概要(不動産関連用語)

2018年8月24日「金曜日」更新の日記

2018-08-24の日記のIMAGE
「資金調達・使途一覧」  ノンリコースローンの資金使途は、主に以下の二つです。  A.信託受益権の購入代金(建物消費税含)B.当初コスト(積立金・留保金含) 「関係者」  貸付人(レンダー)、借入人(SPC)、匿名組合員(投資家)、AM、PM、信託受託者などが記載されます。なお、ローン金額が多額になる場合にはレンダーが複数になる場合があり、このような場合には、「各レンダー間の意向集約」や「借入人との交渉窓口」といった役割を担うローンアレンジャー(ファンド組成時)やエージェント(運用期間中)と呼ばれるレンダーが必要となり、それらのレンダーに対してのアレンジメントフィーやエージェントフィーも必要となります。 「融資金額」  ローンの実行金額のことで、評価額が未定の場合はLTVで示されます。 「貸付実行日」  ローンの実行日のことです。 「返済日」  ローン元本の返済日のことです。ノンリコースローンの元本返済は、通常、不動産を売却処分して得た売却代金によって行われますが、不動産の売却は、株の売買のように簡単にはできません。したがって、万一、売却が予定どおり進まなかった場合等のためにテ、ル期間と呼ばれる「対象不動産(信託受益権)の売却予備期間」が設定される場合があります。この場合には、通常の返済日に加え、テール期間満了後の最終返済日も記載されます。なお、テールとは、tail=尾のことで、ローン期間の最後にくっつけられることからそのように呼ばれています。

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