【関連する不動産専門用語について】
2018年8月23日「木曜日」更新の日記
- 1.対象不動産 借入人であるSPCが取得する不動産(信託受益権の対象となる不動産)のことです。ノンリコースローンは、対象となる不動産(収益)のみを返済原資とするローンで すから、どのような不動産であるかは非常に重要です。 2.ストラクチャー概要 タームシートで記載する条件の前提を示すために、ストラクチャー図(スキーム図)がしばしば添付されます。なお、ストラクチャーもスキームも、どちらも「仕組み」のことであり、実務的にも、「図表を用いて関係者の関係を表したもの」や、「倒産隔離や二重課税回避を図るためのヴィークルの形態を指すとき」に混同して用いられています。 3.スケジュール タームシートの提示から貸付実行までのスケジュールイメージが提示されます。