「スプレッド」
2018年8月21日「火曜日」更新の日記
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- 「スプレッド」 スプレッドとは、利ざや(調達金利と運用金利の差)のことで、この部分が金融機関の利益と言えます、スプレッドはレンダー側の提示条件を基に交渉していくことになります。 以上のように変動金利を選択した場合には「○ヶ月丁IBOR十スプレッド」が調達金利で、○ヶ月ごとにTIBORが見直される都度、調達金利も変動していきます。 また、例えば3年の固定金利を選択した場合には、「3年ものSWAPレート十スプレッド」が期間中適用されることになります。 これからの金利上昇が予想されるような現在の環境下では、レンダーは期間の長い貸出(1年以上)において変動金利が選択された場合には、貸出リスクを抑えるため に、金利スワップや金利キャップの購入を貸出の条件としてくることも多いことに留意しておく必要があります。 なお、これらのベースレート、スプレッド、そして調達金利は、bp(ベーシス・ポイント)と呼ばれる単位(1bpは0.01%のこと)で示されます。
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