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建物のテレビ電波障害

2018年8月6日「月曜日」更新の日記

2018-08-06の日記のIMAGE
どの家にも電気を引き込むための電柱があります。
この電柱には必ず、電柱番号"を記載した札が取り付けられています。
実は、不動産の現地調査では一番見落としが多いのです。
建物の屋根の上のアンテナの有無に視線が行きません。
下方の境界石にばかり視線があるために、見落としがちなのです。
通常、周辺の建物にアンテナが設置されていないときは、電波障害があると考えたほうが無難です。
電波障害があるために、有線TVの配線を敷設していることが多いからです。
テレビの電波障害地域では、テレビ電波の受信が悪くよく映らない、ということがあります。
このテレビ電波受信障害は、原因が高層ビルや高層マンションの場合もありますが、近くの高圧線が原因の場合もあります。
このような地区ではケーブルTVという有線テレビ配線をつないでテレビ受信をしていることがあります。
この有線テレビ会社によっては、建て替えのときに工事代金のほか、新規加入料や月額使用料を取るところもあります。
加入の際、維持管理費として六万円、設備工事代三万円、月額使用料三千円など、という形で請求するところが多いのです。
 また、物件が大規模な団地に属しているときでは、団地居住者が資金を出し合ってケーブルTVを電力会社の電柱を借りて引き込んでいるケースが数多くあります。
この場合は引っ越しをしたときに、加入料・施設利用料として一件十万円近く請求されるなど、少し、高額の費用がかかりますので注意が必要です。

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