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敷地周りの寸法

2018年8月2日「木曜日」更新の日記

2018-08-02の日記のIMAGE
敷地境界石の探索が済んだら、今度は、敷地周りの寸法を測ります。
たった一人では、敷地周りの寸法は測れず、困った経験をした人もいるかもしれません。
しかし、二人測量"の方法があるのです。
この方法のポイントは、巻き尺をできるだけ地面に這わせるようにすることです。
そうすると誤差が少なくなります。
この方法で、敷地の周囲すべてを測ります。
ただ、最初の現地調査の段階では、地積測量図面がまだないので、仮に、ブロック塀で囲まれている敷地であれば、その内面から内面までの距離を測ります。
そして、ブロック塀の厚みを測って、10センチならその通りメモします。
もちろん、境界石が見つかれば、境界石から境界石までを計測することになります。
こうして測った数値は、当然、すべて「概算である」ということです。
計測はできるだけ正確にしますが、資格ある測量士が作成するような図面を求められているわけではありません。
ここで得られた数値に基づいて、デスクで図面を作成します。
これを。
″敷地概況図″あるいは″敷地現況図″といいます。
この現況図の寸法は、後日、役所などで見つかった地積測量図面と照合します。
ここでのポイントは、後日、敷地現況図と役所 の地積測量図と照合して、誤差がどのくらいあるかを確かめる、と覚えておきましょう。

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