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2018年7月23日「月曜日」更新の日記

REITの数がこれから米国並みに増加した際には、REITのファンド・オブ・ファンズも効率の高い不助産投資商品となることでしょう。さらにローリスク・ローリターン商品としては｢CMBS｣や社債があります。これは、いわゆる不動産証券化商品の中で負債と呼ばれるローンや社債への投資です。一般に機関投資家を対象に、ローンの貸し手である銀行や社債を販売する証券会社がアレンジャーとなって販売されています。言うまでもなく負債への投資ですので、REITや私募ファンドのような株式○○への投資と違い、アップサイドはありません。その代わり、不測の事態には優先的に弁済されるため、非常に安全な投資と言えます。さらに、REITの投資法人債には、以下のとおり高い格付けが付与されていますので、誰にでもその安全性がわかりやすい投資商品となっています。最近は私募だけでなく公募の投資法人債の発行も始まりました。これによりREITの投資法人債がより幅広い投資家にとって魅力的な投資商品として定着していくことでしょう。「手堅い運用は他の金融商品を購入済みだから、不動産投資では、ややリスクをとっても高めのリターンを目指したい」という投資家のみなさんには、私募ファンドへの投資をお勧めします。