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従来の賃貸契約

2018年7月18日「水曜日」更新の日記

2018-07-18の日記のIMAGE
前述のように、従来の普通賃貸借契約では、ある意味で理不尽な権利が賃借人に認められ、収益不動産の運営上障害になっていました。これが排除されることにより、投資商品としての安定性が格段に増したことになります。さらに、具体的なメリットとして、この定期借家契約の導入により、テナントの契約満了時期が明確になるので、改修工事やテナントの入れ替え等によるバリューアップを図りやすくなりました。不動産投資の意思決定をする時に、将来のバリューアップを期待する物件が多数あります。しかし、従来の普通賃貸借契約では、現状のテナントが居座る可能性が残るので、改修工事や新しいテナント入れ替えの時期が定まりません。これに対し定期借家契約の場合、賃貸借期間の満了時に現状のテナントが物件を明け渡すことは確実ですので、オーナーとしてもバリューアップの時期や手法について、あらかじめ計画を立てやすくなるのです。以上のように、定期借家契約の導入は、「キャッシュフローの安定性」と「バリューアッププランの確実性」を可能にする契約として、投資家にとって大きな意味があります。テナントとの契約において、単価として「月・坪賃料」と貸借床面積を規定し純賃料を記載します。

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