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柔軟な選択

2018年7月3日「火曜日」更新の日記

2018-07-03の日記のIMAGE
一定の広ささえ確保しておけば、将来、どんなニーズの変化があっても対応できるわけだ。まだスケルトン方式のマンション分譲は普及していないが、今後、スケルトン性の有無は重要なキーワードになるので覚えておいてほしい。文字どおりのスケルトンではないにしろ、構造的に大空問を取ることが可能で、その中で多機能性を受け入れる居住空間の演出ができる構造躯体なら、スケルトン性が高いといえる。マンションに限らず、二戸建てでも、在来幀組工法、ツーバイフォーエ法、鉄骨工法などについても同じような視点で考えると柔軟な選択ができるようになる。ただし、各々の工法ごとに異なった特徴をもっているので設計士などのプロに見てもらったほうがベターだ。もちろん、「貸せる」かどうかは一戸建てでも絶対条件である。ただ、永続的なニーズに応えられる一戸建てのプランを考えるのは、マンション以上に難しい。というのも、現在、建売住宅として分譲されている一戸建ては、4人家族の標準世帯向けに作られた4LDKばかりだからだ。1階に和室とLDK、二階に和室1つと洋室というのが典型的なパターンである。建物面積の広さによって納戸や書斎スペースが付くなどのバリエーションがあるだけである。

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