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パンフレットでここまでわかる

2018年4月30日「月曜日」更新の日記

2018-04-30の日記のIMAGE
 新築マンションのパンフレットはモデルルームに行けばもらえますが、販売センターなどに資料請求して手に入れることも可能です。あらかじめパンフレットを読み込んでから現地へ足を運べば、効率的にチェックできるでしょう。  パンフレットにはたいてい現地周辺の地図が付いています。保育園や小学校、公園、スーパーなどが載っていることも多いので、生活に必要な施設が近くにあるかどうかをチェックしましょう。ただし、細かい道路は省略されているのが普通なので、駅からの距離感がつかみにくいことも。周辺に騒音や悪臭の発生源となるような施設がないかどうかもわからないので、できれば市販の地図でも確認したいところです。  敷地内にいくつかの建物が建っている大規模マンションの場合は、敷地配置図で建物の配置を確認します。南側に建つ建物があまり接近していると日当たりに影響するからです。目安としては、南側に建つ建物の高さの1.5倍以上の間隔があいていれば、さほど問題はないでしょう。  同じ敷地配置図で車と歩行者との関係も読み取れます。敷地内で車を歩行者も同じ道を通行する配置になっていると、小さな子どものいる家庭などはやや心配です。道がS字型になっているなど車の速度を落とす工夫がしてあるかどうかチェックしましょう。望ましいのは、車の進入路と歩行者の通路とが完全に分かれている「歩車分離型」ですが、駐車場が住戸から遠くなる場合もあるかもしれません。  なお、駐車場は住戸の数の100%以上あるのが理想的ですが、都市部などではむずかしいケースもあるでしょう。敷地内だけでまかなえない場合は敷地外の駐車場を利用することになりますが、その場合は入居後に確実に利用できるかどうかを確認してください。  マンションの住み心地は方角によっても影響を受けます。方角というのはバルコニーの向きのこと。人気の高いのは南向きや東南向きの住戸で、価格も他の向きの住戸と比べてやや高く設定される傾向にあるようです。パンフレットの間取り図から住戸の向きを確認しましょう。  ただし、南向きや東南向き以外にもメリットはあります。共働き夫婦で昼間は誰もいないというケースなら、向きよりも眺望のよさなどで選んだほうがいいかもしれません。

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